ご当地グルメ図鑑(三重)

三重といえば松阪牛…だけやないんやで!

実は地元民でも知らんかもしれん「隠れた名物グルメ」や「意外な歴史」が詰まってるんよ〜。

今回はまるで蜜が入っているかのように甘い「みかん」に注目して、知ればもっと食べたくなる豆知識も一緒に紹介していくわな
🍊



🍀注目グルメはこれ!

今回紹介するのは【“蜜入り級”みかん】

みかん



地元では当たり前でも、全国的にはまだまだ知られてへん“うまいもん”なんやで〜。

  • 名称:蜜入り級みかん(商品名ではなく通称)

  • 主な地域:三重県多気町・御浜町

  • 一言で言うと:**蜜が入ってないのに、蜜みたいに甘い!**食べた人が驚く“ナチュラルスイート”みかん!

外見はごく普通。けど一口かじると、「えっ⁉️これほんまに蜜入ってへんの!?」ってなるとろけるような甘さとジューシーさにびっくりするんやで🍊✨



見た目はフツー、でも中身がすごいタイプって…一番ギャップえぐいやつやん!🤣

蜜なんて入っとらんのに、「これ絶対入ってるやろ!」って疑いたくなる甘さって、
もうそれ“蜜入り詐欺”やで!?(いい意味でな)


三重の温暖な気候と農家さんのこだわりが詰まっとるからこそ出せる味なんやろな〜。
知らんかった人にこそ一回食べてほしい、ほんまにビックリするで!



📚ちょっと気になる豆知識

● 由来・誕生のきっかけ

この甘〜いみかんが育つ秘密は御浜町や多気町の土地の力にあるんやわ。

昼は強い日差し、夜は山から冷気が吹きおろす──この寒暖差が、みかんにたっぷり糖分を蓄えさせる魔法なんよ☀️🌙




みかん2




昔は「なんかこの辺のみかん、めっちゃ甘いなぁ…」って感覚的に言われとったけど、今は選果機で糖度を計って、より甘いものを“蜜入り”として出荷するようになったんやわ。


寒暖差って、やっぱり果物界の“天然のあめとムチ”やな(笑)

昼間ガッツリ太陽浴びて、夜はキュッと冷やされることで、
みかんが「甘くなったろか」ってスイッチ入るんやろな〜!


昔は「なんか甘い」って感覚だけで言われとったのが、
今じゃ糖度チェックで“実力派”がバレてもうた感じやな😂

その上で「蜜入り級」やなんて、そりゃあ期待してまうわ!


● 実は“蜜”は入ってへん⁉️

「蜜入りみかん」って言葉、どこかで聞いたことあるやんな?
でも実はこれ──本当に蜜が入ってるわけやないんよ。


はてな

これは糖度の高いみかんに対して使われる“甘さの表現で、
愛媛や和歌山などでは「まるで蜜が入ってるような甘さ」と紹介されとることも多いんや🍯

三重の「蜜入り」も、蜜の“ような”甘さがあるからそう呼ばれるだけで、果肉の中に蜜が見えるわけではないんよな。


そうそう、「蜜入り」って聞いたら**リンゴみたいに中心に蜜ドーン!**って想像しがちやけど、
みかんの場合は“気持ち”なんよな〜😂🍯


見た目に騙されるけど、中身があまあま&とろけるから“蜜入り級”って呼ばれとるだけで、
ほんまに蜜が溶けとるわけやないってのがポイント☝️


けど逆に言えば、“見た目フツー”であの甘さって…
ほんま底知れんやつやで、三重のみかん🍊✨



● 地元ではこんな食べ方が主流

そのまま食べるのがもちろん一番人気!

でも地元の人は、形が悪かったりちょっとキズのある“ハネもん”を冷凍して、自然派シャーベットとして楽しんどるんやで〜🍧

冷凍みかん



さらに、学校の給食に冷凍みかんが出ることもあるって聞いたら、なんか地元っぽくてホッとするやんな♪


● 観光客に人気の理由とは?

断面に蜜が見えるわけやないけど、濃いオレンジ色の果肉と、ねっとり甘い食感が「これは当たりや!」って話題になるんや。

SNSでは「蜜入りじゃないのに蜜っぽい」「感動の甘さ!」といったコメントも多くて、“食べた人だけが分かる感動”として広がっとるんよ📸✨



🗺️どこで味わえる?

スーパーや道の駅で買える?

御浜町の「道の駅パーク七里御浜」や、多気の「VISON」では、地元農家さんが選んだ“糖度の高いみかん”が並ぶ直売コーナーが人気!


💬私のツッコミポイント|ちょっと言わせてもらうわな

「蜜入りちゃうのに、蜜みたいに甘い」って…めっちゃ気になるやん⁉️

実は私、まだこのみかん食べたことないんよな〜🍊
でもこういう“知らん間に当たり引いてた”みたいな感じ、なんか好きかも笑 *

次、道の駅行ったら絶対探してまうと思うわ
🤣✨

 

📝まとめ

“蜜は入ってへんけど、感動はギュッと詰まっとる。”

これって、まさに自然がつくった奇跡のみかんやんな🍯💫


見た目じゃわからん本当のすごさって、なんか人にも通じるとこある気がして、
ますます応援したくなってまうわ…!


三重の“蜜級”みかん、知らんかった人ほどぜひ食べてみてほしいな〜🍊💛





🗓️情報元(参考サイト)

  • 御浜町のみかんづくりの歩み|青を編む(三重県御浜町)

    👉 https://mihama-mie-townpromotion.jp/mikan_history/

  • ふるさとチョイス|三重県御浜町の返礼品ページ

    👉 https://www.furusato-tax.jp/city/product/24561

  • 御浜柑橘公式オンラインショップ

    👉 https://www.mihamakankitsu.jp/view/category/mikan_all



    三重といえば松阪牛…だけやないんやで!

    実は地元民でも知らんかもしれん「隠れた名物グルメ」や「意外な歴史」が詰まってるんよ〜。今回は亀山みそ焼きうどんに注目して、知ればもっと食べたくなる豆知識も一緒に紹介していくわな🍴




    🍀注目グルメはこれ!

    今回紹介するのは【亀山みそ焼きうどん】


    亀山みそ焼きうどん2

    地元では当たり前でも、全国的にはまだまだ知られてへん“うまいもん”なんやで〜。

    • 名称:亀山みそ焼きうどん

    • 主な地域:三重県亀山市

    • 一言で言うと:赤味噌ベースのタレで焼いた、香ばしうまい「ご当地焼きうどん」!

    濃厚な赤味噌だれで肉と野菜とうどんをジュ〜っと炒める。
    香りだけでごはん1杯いけそうなパンチの効いた味わいが魅力なんやわ✨


    もうね、炒めとる音と匂いだけで白ごはん呼び寄せてくるレベル!🍚✨


    赤味噌のコクと香ばしさに、うどんがからまって…そりゃ「地元じゃ常識」になるわけやわ。

    てかこれ、ご飯泥棒すぎん!?(笑)焼うどんなのに主役感すごい!



    📚ちょっと気になる豆知識


    知ってるようで知らん、亀山みそ焼きうどんにまつわる豆知識をピックアップ!
     

    ● 由来・誕生のきっかけ

    実はこのうどん、市内の焼肉店の“まかない飯”として生まれたのがはじまりなんやわ。
    ホルモンや野菜のあまりを鉄板で炒めて、そこにうどんを加えて赤味噌で仕上げる──

    亀山みそ焼きうどん


    従業員向けの裏メニュー
    やったんやけど、「これ、めちゃウマいやん!」ってことでお客さんにも出すようになっていったんよ〜✨



    そんな知る人ぞ知る裏メニューが40年以上も続くなか、
    「この味、亀山の名物にしたい!」と地元の有志が町おこしの一環として立ち上がったんよ!

    そうして生まれたのが、現在の【亀山みそ焼きうどん】ってわけ。

    庶民のアイデアから始まって、まちの誇りに育ったストーリーって、なんかええ話やんなぁ😊



    まかない発祥のグルメ”って聞くだけでウマさ倍増するの、なんでなんやろな…(笑)

    しかも、裏メニューから町の名物にまで成り上がったとか、完全にシンデレラストーリーやん!👑


    鉄板の上でホルモンとうどんが味噌まみれになっとる姿、想像するだけでヨダレ止まらんて🤤
    こういう「地元の声から生まれた名物」って、ほんま応援したくなるな〜!




    ● 赤味噌だれは“門外不出”の命!

    「亀山みそ焼きうどん」の特徴でもある赤味噌だれ


    赤味噌

    実はこれ、各店舗が独自に配合したオリジナルの味なんやわ。

    にんにくを効かせたり、唐辛子でピリ辛にしたり、同じ“みそ焼きうどん”でも味は全然ちゃう
    このタレに店主のプライドと技術が詰まってるから、食べ比べも楽しみ方のひとつやで〜!



    赤味噌だれが“門外不出”とか…なんやそれ、もう秘密兵器やん!🫢💥

    それぞれの店で微妙に味が違うって、まさに「タレは語る、店主の人生」やな。


    私は普段、赤味噌ちょっと辛いな〜って思っとるけど、
    焼いた香ばしさと絡むとまた別モンなんやろなってワクワクする✨

    赤味噌苦手民”にも希望をくれるご当地焼きうどん
    、これは期待しかない!


    ● ご当地アイドルも応援!?

    「亀山みそ焼きうどん本舗」っていう団体が中心となって、地元での認知度アップ活動をしとるんやけど、
    なんとテーマソングまで作られてるんよ!作ったのは亀山出身のシンガーソングライターで、ゆるキャラの「みそ焼きん」も登場。

    食と音楽とキャラで盛り上げるご当地グルメって、全国でもなかなか珍しい試みやんね🎶🐢

    ● “普通の焼きうどん”とちゃうで?

    「焼きうどん」って聞くと、醤油やソース味を想像しがちやけど、これはまったく別物!

    濃厚な赤味噌とラードの香ばしさが食欲を直撃するガッツリ系やで。


    しかも、鉄板で焼かれるから香ばしさが段違い
    観光客のなかには「今まで食べたうどんの中で一番インパクトある!」って声もあるんやわ😲



    🗺️どこで味わえる?

    有名店・ローカルチェーン

    市内には「亀山みそ焼きうどん本舗」認定の25店舗以上があるんやって!
    中でも人気なんは「亀八食堂」。鉄板でジュウジュウ焼かれたうどんは圧巻!


    亀八食堂

    電話 0595-82-0828

    住所 三重県亀山市布気町1799

    アクセス 亀山(三重県)駅[出口]徒歩26分

    営業時間

    水曜日 11:00〜20:30

    木曜日 11:00〜20:30

    金曜日 11:00〜20:30

    土曜日 11:00〜14:30/17:00〜20:30

    日曜日 11:00〜14:30/17:00〜20:30

    月曜日 定休日

    火曜日 11:00〜20:30

    定休日: 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)


    公式サイト


    川森食堂

    電話 0595-96-1376

    住所 三重県亀山市関町古厩66

    アクセス 関(三重県)駅[出口]徒歩13分

    営業時間 [月〜金・土・祝・祝前] 9:00 〜 22:00

    定休日 毎週日曜日


    公式サイト


    亀山みそ焼きうどんマップ

    スーパーや道の駅で買える?

    冷凍やタレ付きのセットが道の駅「関宿」や一部スーパーでも販売中
    おうちでもあの味を再現できるのが嬉しいんよな〜♪




    💬私のツッコミポイント|ちょっと言わせてもらうわな

    鉄板の上でジューって音聞こえた瞬間、もう我慢できやんのやけど🤣

    最初は「えっ、味噌で焼きうどん!?」って思ったけど、
    一口食べたらハマる!
    しかも地元のおっちゃんが「昔から焼肉屋で出とったんやぞ〜」とか話してくれて、なんかあったかい気持ちにもなるんよなぁ


    🍜🔥✨

     


    📝まとめ


    味噌とうどんのタッグ、ここまで強いとは思わんかったわ…まさに“地元の鉄板ペア”やな🔥

    B級グルメの枠に収まりきらん、亀山の本気と歴史がギュッと詰まっとる感じ!


    こりゃあもう、次のドライブは「味噌焼きうどん巡礼旅」で決まりかも?🚗💨



    次はどのグルメを紹介しよかな〜♪お楽しみに!



    🗓️情報元(参考サイト)

    亀山みそ焼きうどん本舗|https://kirakame.sakura.ne.jp/misoyaki/

    三重県観光連盟 みえ旅観光|https://www.kankomie.or.jp/spot/21536


    三重といえば松阪牛…だけやないんやで!

    実は地元民でも知らんかもしれん「隠れた名物グルメ」や「意外な歴史」が詰まってるんよ〜。

    今回は四日市名物の“なが餅”に注目して、知ればもっと食べたくなる豆知識も一緒に紹介していくわな
    🍴


    🍀注目グルメはこれ!

    今回紹介するのは【なが餅】


    ながもち


    地元では当たり前でも、全国的にはまだまだ知られてへん“うまいもん”なんやで〜。
    • 名称:なが餅

    • 主な地域:三重県四日市市(特に近鉄四日市駅周辺や日永)

    • 一言で言うと:細長くて香ばしい焼き餅に、しっとりあんこが詰まったおやつ!


    もちもちの薄い生地を平たくのばして焼いた和菓子で、形も名前の通り「なが~い」のが特徴なんよ。香ばしい焼き目と甘すぎやん餡のバランスが絶妙で、ぺろっと2本3本いけてしまうやつ✨



    うちも最初見たとき「この形なに⁉︎」ってなったけど、食べてみたらもう止まらんやつやったわ…😋

    あの絶妙な焼き目と、あんこの“ちょい甘”具合がほんまクセになるんよな〜。
    しかも、気づいたら3本目とかいっとるし…怖い(笑)

    📚ちょっと気になる豆知識

    ● 由来・誕生のきっかけ

    「なが餅(永餅)」の名前の由来は、旧東海道・日永宿の茶屋街にちなんで名付けられたんやて。




    茶屋




    その昔、この平たくて細長い形の餅は、砥石に似とることから「砥餅(ともち)、**牛の舌みたいやから「牛の舌餅」**なんて呼ばれとった時代もあるんやわ〜。


    牛




    実はこの形の餅、三重県の旧街道沿い(東海道や伊勢街道)に広く分布しとって、

    たとえば桑名の「安永餅(やすながもち)」も1633年創業の老舗やし、
    四日市にも「太白永餅(たいはくながもち)」っちゅう慶応年間(1868年)から続く店もあるんよ。


    中でも、笹井屋(なが餅本家)は1550年創業やから、現存する中では一番古いと言われとるんやって✨
    信長にも献上された記録があるほど、なが〜い歴史を持っとるんやなぁ。


    ながもちいろいろ






    砥石やら牛の舌やら…例えクセ強すぎん⁉🤣

    でもそのおかげで、今の「なが餅」にたどり着いたって思うと、どの名前にも愛着わいてまうなあ〜。


    しかも1550年創業って…戦国時代やん!
    信長も食べたんやな~

    なが餅って実はとんでもない“戦国スイーツ”やったんやな🍵🔥



    ● 実は他県民に誤解されがち!?

    見た目がシンプルすぎて、初めて見た人には「これは何?大福の仲間?焼きまんじゅう?」なんて聞かれることも多いらしいわ〜🤣

    細長い形は、旅人が懐に入れて持ち運びやすくするためとか、餅屋さんが焼きやすくするためっていう説もあるんやって。

    ほんま、旅グルメの知恵が詰まった餅って感じやね♪



    ● 観光客に人気の理由とは?

    最近は近鉄四日市駅構内や百貨店、物産展でも気軽に手に入るようになって、
    「一度は食べてみたかった!」って観光客が続出中!

    焼き目の香ばしさと、優しい甘さのあんこがクセになるって話題やで♪


    🗺️どこで味わえる?

    有名店・ローカルチェーン

    ✅【なが餅 笹井屋】(創業450年の老舗!)
     なが餅笹井屋  本店


    ・510-0081 三重県四日市市北町5-13

    ・TEL.059-351-8800

    ・営業時間 8:30~17:00

    ・定休日 火曜日・木曜日

    公式サイト

    近鉄四日市駅・名古屋駅・津駅などの百貨店にも出店しとるで♪


    ✅【安永餅】

    ・住所 桑名市有楽町35

    ・TEL 0594-22-0327

    ・営業時間 8:00~(売切れ次第閉店) 年中無休
    公式サイト



    スーパーや道の駅で買える?

    ✅イオン・近鉄百貨店など地元スーパーの和菓子コーナーに置かれとることもあるよ。




    💬私のツッコミポイント|ちょっと言わせてもらうわな

    なが餅ってな、見た目はシンプルやのに一回食べたらクセになるんよなぁ〜。

    最初は「なんやこのぺったんこな餅!?」って思ったけど、
    あの香ばしさとあんこの優しさがほんま絶妙やねん🍵

    私もちいさいころからなが餅はよう食べとったんやけど、ちょっと硬くなったやつをストーブの上で焼いて、表面がパリッと香ばしくなった熱々のなが餅が、また格別やったんよな〜🔥🤣✨

     



    📝まとめ

    ただの「細長い餅やん?」って思った人、もったいなさすぎるで!


    歴史も味もエピソードも、こんなに詰まっとるとは…そりゃ地元民に愛されるわけやわ✨


    今度お土産に選ぶなら、“なが餅で間違いなし”やな🎁


    次はどのグルメを紹介しよかな〜♪お楽しみに!


    🗓️情報元

    なが餅 笹井屋 公式サイト
    三重県観光連盟「観光三重」
    四日市観光協会


    三重といえば松阪牛…だけやないんやで!

    実は地元民でも知らんかもしれん「隠れた名物グルメ」や「意外な歴史」が詰まってるんよ〜。
    今回は天むすに注目して、知ればもっと食べたくなる豆知識も一緒に紹介していくわな🍴



    🍀注目グルメはこれ!

    今回紹介するのは【天むす】

    天むす



    地元では当たり前でも、全国的にはまだまだ知られてへん“うまいもん”なんやで〜。
    • 名称:天むす(天ぷらのおむすび)

    • 主な地域:津市・四日市市(発祥は津市)

    • 一言で言うと小ぶりな海老天を包んだおむすび。手軽やのに、上品なうまさが魅力!

    ぷりっとした海老天を、塩気のあるごはんで包んで、海苔で巻いた一品。冷めても美味しいから、お土産にもぴったりやで〜。


    私も昔“天むすって名古屋のもん”やと思っとったんよね〜🙄


    でも実は三重・津市が発祥って聞いてびっくり!

    しかも、もともとはお店のまかないから生まれたっていうのもまたええ話やわ🍤


    あの一口サイズに海老天のぷりぷり感とご飯の塩気…最高のバランスすぎて、冷めてもウマいの納得やわ✨


    お弁当に入ってると、ちょっとテンション上がるよね♪


    ● 由来・誕生のきっかけ

    実は「名古屋めし」の代表格・天むすは、三重県津市が発祥なんやよ!

    津にある天ぷら店『千寿』のまかない料理として生まれたのが始まり。

    忙しすぎて昼ご飯を作る暇もなかった初代店主の奥さん・水谷ヨネさんが、海老天を刻んでごはんに包み、パクッと食べられる形にして出したのが“原型”やったんや。



    てんむす



    それが「なんか、これめっちゃウマいやん!」と評判になって、味付けを工夫しながら完成したのが今の天むす。

    最初は常連さんだけに出す裏メニューやったのに、人気が爆発して正式メニューに昇格。

    ついには『千寿』は天ぷら定食屋から“天むす専門店”に大変身してまうほどの大ヒットになったんやわ!


    その後、この“うまいもん”が名古屋にやって来たのは約20年後。

    倒産した名古屋の時計店『藤森時計店』のご夫婦が、再起をかけて天むすに目をつけたんよ。


    三重の千寿を訪ねて「作り方を教えてください!」と頼み込むも、最初は断られる…

    せやけど、1ヶ月に渡る熱意の交渉の末、ついにレシピ伝授の許可をゲット!

    ただし、「天むすを世に広めないこと」という条件付きやったんやて。


    こうして名古屋でも『千寿』が誕生し、口コミだけで評判が広まっていくうちに、天むすは“名古屋名物”として定着していったんやわ。

    ほんまは三重生まれ・名古屋育ちっていう、ちょっと複雑なルーツを持ったグルメやねん😊



    なんなんこの話…ドラマかと思ったわ😭✨

    「忙しいからまかないでササッと」から始まって、最終的に天むす専門店に変身してまうって…展開アツすぎるやん!

    しかも名古屋に渡ったあとのエピソードも泣ける💦
    「広めんといて」って言われながらも、口コミで広がって…気づけば“名古屋名物”って認識されとるって、

    もう天むす、複雑すぎる三重っ子のスターやん😳

    これはもう「うまさに歴史あり」って感じやな🍤✨


    ● 観光客に人気の理由とは?

    旅行やドライブの途中でもサッと食べられるし、冷めても美味しいからお弁当やお土産にもぴったり
    ひと口サイズで食べやすいのも、人気の理由のひとつやな。


    しかも、海老天の衣はサクサクというより少ししっとりめで、ごはんとの一体感があるんよ✨

    名古屋駅や中部国際空港でもよう見かけるけど、「本物の天むすを食べたいなら津に行け!」って地元民はよう言うんやわ〜。


    ● 実は他県民に誤解されがち!?

    ネットで「天むす 名古屋」って検索すると、名古屋のお店ばっかり出てくるやろ?
    せやけど、これって実はちょっとしたご当地グルメの“勘違い”あるあるなんやさ。

    発祥のお店「千寿」では、いまでも当時のスタイルを守ってて、ちっちゃめの天むす5個入りが基本。

    しかも、海苔の巻き方も“半分だけ”巻いてあるんやけど、これは“手が汚れにくいように”という工夫なんやよ!

    こういう細かい気配りまで知ると、「やっぱ本家はちゃうな〜」って思えてくるわな。



    ● 意外な“進化系”は名古屋で進化中!

    最近では、名古屋を中心に「変わり種天むす」も続々登場しとるんやよ!

    たとえば、イカ天むす・ちくわ天むす・アナゴ天むすなど、具材のバリエーションも豊富で、名古屋駅周辺の天むす専門店や駅弁フェアなどでよく見かけるようになってきたんやわ。

    さらに、おにぎり専門店やカフェ風のお店では、“洋風天むす”みたいな新感覚アレンジも人気で、若い世代にもじわじわ広がってる感じやな〜。

    ただし、三重県津市の元祖「千寿」では、今も昔ながらの“海老天むす”一本で勝負しとるんやわ。
    そこがまた、「これぞ本家の味!」っていう誇りを感じさせるんよね✨



    🗺️どこで味わえる?

    有名店・ローカルチェーン

    • 元祖 天むす 千寿(津市):発祥のお店。予約せんと売り切れることもあるほど人気。

      店名 めいふつ天むすの千寿(元祖 天むすの千寿)

      創業 昭和30年ごろ

      所在地 〒514-0027 三重県津市大門9-7

      TEL 059-228-6798

      営業時間 9:30~17:30

      ※但し、ご注文は17:00までの承りとなります。

      定休日 毎週日曜日、第3月曜日

      めいふつ天むす千寿 公式サイト


    • 地雷也(名古屋・全国展開):津発祥の味を全国に広めた立役者。

      徳川本店

      住所 愛知県名古屋市東区徳川1-739

      交通手段 市営バス停留所 「山口町」より徒歩2分

      地下鉄「車道」駅1番出口より徒歩15分

      TEL フリーダイヤル 0120-04-1064  TEL 052-979-2341  FAX 052-979-2342

      営業時間 店頭販売時間 9:00~17:00

      オーダーストップ 16:00 / 定休日 不定休

      駐車場 2台


      地雷也 公式サイト

    スーパーや道の駅で買える?

    津や四日市のスーパーや、「道の駅津かわげ」なんかでも売ってることあるで〜!
    できたての温かいのを出すところもあって、それがまたたまらんのやわ。

    💬私のツッコミポイント|ちょっと言わせてもらうわな

    「名古屋名物」って言われるたびに「いや、三重やから!」って内心つっこんどる私🤣

    でもまぁ、それだけウマさが広まったってことやと思えば嬉しい気もするな〜


    🍤🍙✨

     

     

    📝まとめ

    うんうん、天むすってただのおむすびやと思っとったら大間違いやったわ🍤

    歴史もドラマもたっぷり詰まっとって、しかも「実は三重が発祥なんよ〜」って言えるのが密かな自慢ポイントよね😎✨

    こうやって知れば知るほど、三重の“ほんまにうまいもん”って奥が深くておもしろいなぁって思うわ!

    またひとつ、地元の誇りが増えた気がする☺️


    次はどのグルメを紹介しよかな〜?お楽しみに!



    🗓️情報元

    三重といえば松阪牛…だけやないんやで!

    実は地元民でも知らんかもしれん「隠れた名物グルメ」や「意外な歴史」が詰まってるんよ〜。

    今回は伊勢神宮のお参りとセットで親しまれてきた【へんば餅】に注目して、**知ればもっと味わいたくなる“由来”や“地元のこだわり”**を紹介していくで〜
    🍵





    🍀注目グルメはこれ!

    今回紹介するのは【へんば餅


    へんば餅

    地元では当たり前でも、全国的にはまだまだ知られてへん“うまいもん”なんやで〜。

    • 名称:へんば餅

    • 主な地域:三重県伊勢市・松阪市

    • 一言で言うと
       もっちり薄皮の中に、なめらかあんこがぎゅっと詰まったシンプルな餅菓子!

    赤福に隠れがちやけど、実は地元民に根強いファンが多い伝統銘菓なんよ。
    素朴やのに、なぜかまた食べたくなる不思議な魅力があるんやわ🍡


    へんば餅って、派手さはないけど…気づいたら「また食べたいな〜」ってなるんよね☺️

    もちもちの皮と、やさしい甘さのあんこがほんまにちょうどええの。

    しかも、お伊勢さんに行くときの「ちょっとええ寄り道感」もまた良きなんよ〜。
    赤福の陰に隠れてるけど、実はこれ、地元の人がこっそり推してるお餅なんやで🍵



    📚ちょっと気になる豆知識

    ● 由来・誕生のきっかけ

    むかし伊勢神宮へ向かうには、「宮川の渡し」で船に乗り換えて川を渡る必要があったんやって。
    その先は伊勢の“神域”とされてて、馬などの動物は立ち入り禁止

    旅人はそこで馬を降ろして返したから、その場所は「返馬所(へんばじょ)」と呼ばれとったんや。



    返馬イメージ

    へんば餅の由来は、この「へんば所」近くで提供されとった餅にあるんやで。

    旅の途中で馬を返し、ひと息ついた場所でほっと食べる…そんな歴史の詰まった餅なんよな〜。


    へんば餅の“へんば”って、まさか馬を返す場所から来とったなんて…びっくりやし、なんかジ〜ンとするな🐴

    旅の途中で馬を降りて、ほっと一息ついて食べるお餅。

    うん、なんかそれだけで心がほぐれる味って気がしてくるんよね🍵
    お伊勢参りの静かな風景が、今もお餅から伝わってくる気がするなぁ〜。


    ● 地元ではこんな食べ方が主流

    へんば餅は出来たてをその場で食べるのが一番!
    伊勢では、お参り前後に立ち寄って「その場でひとつだけ食べる」ってのが定番の楽しみ方なんよ〜。

    ● 実は他県民に誤解されがち!?

    赤福と混同されがちやけど、実は皮の食感も中のあんこも全然ちゃう!

    赤福がこしあんで餅を包んどるのに対して、へんば餅は薄い皮であんこを包んで焼いてあるタイプ。
    焼き目の香ばしさが決め手やで〜🔥



    🗺️どこで味わえる?

    有名店・ローカルチェーン

    • へんばや商店 本店(伊勢市小俣町)

      住所 〒519-0501 三重県伊勢市小俣町明野1430-1

      電話番号 0596-22-0097

      営業時間 8:00~17:00 ※17時以前に売り切れる場合がございます。ご了承くださいませ。

      休業日 毎週月曜日 (祝日、振替え休日の時は火曜日)

      公共交通機関でのアクセス 近鉄「明野駅」から、徒歩約10分



    • 宮川店(旧・へんば所の近く!)

      住所:三重県伊勢市西豊浜町342-1

      電話:0596-37-0951

      最寄り駅:小俣(三重県)駅[出口2]徒歩12分

      営業時間 8:00~17:00 


    • 伊勢市駅前の売店や五十鈴川駅近くでも販売あり

    スーパーや道の駅で買える?

    基本はへんばや商店の直営店舗か、伊勢の主要駅での取り扱いが中心
    スーパーにはあまり出回らへん「現地でしか買えない感」も人気の理由やな〜。


    イベントでしか食べられないレアグルメかも!?

    定番の餅やけど、たま〜に伊勢のお土産イベントや物産展で特別出店しとることもあるで!
    タイミングが合えば、県外でも買えるチャンスがあるかも!?


    💬私のツッコミポイント|ちょっと言わせてもらうわな

    へんばって何やねん?って思っとったけど、まさか“馬を返す場所”のことやったとは!
    名前の由来がちゃんと歴史に根ざしとるって、ちょっと感動やん✨
    しかも、皮がほんのり焼かれて香ばしいとか…一口で「ほぅ〜」ってなるやつやな。

     


    📝まとめ

    伊勢といえば赤福…って思いがちやけど、へんば餅の歴史と地元愛もかなり深い!

    「へんば」って言葉にちゃんと意味があって、それが餅の背景とつながっとるって、なんかじ〜んとくるな。


    赤福の陰に隠れがちやけど、へんば餅ってちゃんと物語のあるお菓子なんやねぇ🍡

    「へんば所」で馬を返して、ほっと一息ついて…って、その情景を思い浮かべながら食べたら、もう格別✨

    お伊勢参りの静かな歴史ごと、今の時代にそっと届けてくれるようなお餅やと思う。
    こういうの知ると、ますます三重ってええとこやなぁ〜って実感するわ☺️


    三重にはまだまだ知られてない“うまいもん”がいっぱい!

    次はどのグルメを紹介しよかな〜♪お楽しみに!



    🗓️情報元(参考サイト)

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