三重といえば松阪牛…だけやないんやで!
実は地元民でも知らんかもしれん「隠れた名物グルメ」や「意外な歴史」が詰まってるんよ〜。今回は熊野地鶏(くまのじどり)に注目して、知ればもっと食べたくなる豆知識も一緒に紹介していくわな🍴
🍀注目グルメはこれ!
今回紹介するのは【熊野地鶏】!
地元では当たり前でも、全国的にはまだまだ知られてへん“うまいもん”なんやで〜。
名称:熊野地鶏(くまのじどり)
主な地域:三重県熊野市
一言で言うと:コク深さと歯ごたえが自慢の“幻級”三重ブランド地鶏!
赤みがかった肉質に、プリっとした弾力、そして地鶏らしい濃厚な旨み。
一口食べたら「あ、これ高い鶏や…」って分かるヤツやで🐓✨
「高い鶏や…」って、あの瞬間のわかりみ強すぎる(笑)
プリッとしとるのにジュワッと濃くて、
**「え、今のひと口、地鶏の名刺か!?」**ってなるやつ!
肉の赤みも弾力も、まさに“選ばれし鶏”って感じやし、
そりゃあ一度食べたら忘れられへんで〜!✨
📚ちょっと気になる豆知識
● 由来・誕生のきっかけ
熊野地鶏の開発は、ただ「うまい地鶏を作ろう」ってだけやなく、日本の畜産業の危機感から始まった挑戦やったんよ。
昭和の終わり頃、安価な外国産の鶏肉がどんどん入ってきて、日本国内の養鶏業は価格競争で疲弊しとったんよな。
「このままやと、うまい地鶏を作っとる農家が消えてまう…」ってことで、
三重県の畜産研究所が“価格で勝てんのやったら、味で勝つ!”って腹くくったんや。
そこから始まったんが、「日本一うまい地鶏を作ろう」っていうスローガン。
品種開発はまさに試行錯誤の連続で、闘鶏としても名高い三重県原産の“八木戸”をベースに、名古屋コーチンや伊勢赤どりなどを交配して、何十通りも育種パターンを試したらしいで。
しかも、味だけちゃう。「見た目の美しさ」「歯ごたえ」「香りの深さ」すべてにこだわって、
完成までに約10年。やっと平成11年に“熊野地鶏”として正式に誕生したんやわ。
今では熊野市内だけで飼育されとるレアなブランド地鶏として、全国の地鶏マニアからも注目されとる存在になったんよ🐓🔥
「味で勝つしかない」って腹くくった研究所、カッコよすぎん…?🔥
安さじゃなく“うまさ”に全振りした結果が熊野地鶏って、
もうそれ“地鶏界の侍”やん。
しかも品種開発に10年、何十通りの組み合わせ試したとか、
それもう地鶏じゃなくて“情熱の結晶”やろ…!
いまや全国の地鶏ファンが注目ってのも納得やし、
これはもう一度は食べなあかんレベル🐓✨
● 地元ではこんな食べ方が主流
やっぱり人気は炭火焼きや地鶏鍋、焼き鳥で素材そのものを味わうスタイル!
歯ごたえのある肉をじっくり噛むことで、噛むほどにあふれる旨味と香りがじわ〜っと広がるんよな。
熊野市内の焼鳥屋さんでは、「今日は熊野地鶏入りやで〜!」ってだけで常連さんが集まるほどの看板メニューになっとるらしいで🍢🔥
● 意外な“進化系”が登場してる
最近では、熊野地鶏を使ったラーメンやハンバーガーといった“ご当地アレンジ”も登場しとるんよ🍜🍔
特に地元イベントでは、地鶏スープベースのラーメンが大人気で、完売続出するほどの注目グルメになっとるんやって!
また、直売所では冷凍パックや加工品として家庭でも楽しめるように進化中やで✨
● 実は他県民に誤解されがち!?
「地鶏ってどこも同じちゃうん?」って思われがちやけど、熊野地鶏は飼育期間も密度も全国トップクラスのこだわりが詰まってるんよ。
例えば、飼養日数は平均115日以上、1㎡あたり10羽以下のゆったり飼育。
これは、ストレスを減らして、地鶏らしい弾力と深い味わいを育てるための丁寧な工夫なんやわ。
🗺️どこで味わえる?
有名店・ローカルチェーン
熊野市内の焼鳥店「鳥国」や、熊野古道エリアの飲食店で地鶏焼きが楽しめるで!
「熊野地鶏使用」と書いてあるお店を見かけたら即INや!
スーパーや道の駅で買える?
「道の駅 熊野きのくに」などでは、冷凍肉や加工品(燻製・つくね)も販売されとるで🐓✨
イベントでしか食べられないレアグルメかも!?
地元の熊野地鶏まつり(不定期)や、地域グルメフェアでは数量限定で即完売のこともあるんやとか!
「日本一うまい地鶏」って聞いたら、もうそれだけで食べたくなるやん⁉️
まだ食べたことないけど、そんな三重の本気が詰まっとるなら…期待せんわけにいかんやろ✨
地鶏好きとしては、次の旅行で絶対探してまうやつやな〜🐔🍴
📝まとめ
三重のグルメっていうと松阪牛ばっかり注目されがちやけど、
熊
野地鶏の存在感、もう黙っとるわけにいかんやろ!🐓🔥
“味で勝つ”って信念で生まれた地鶏は、
どこを食べても説得力ある旨さやと思うわ✨
熊野に行く予定がある人も、ない人も(笑)
この地鶏だけはぜひ一回、ガチで味わってほしいな〜!
🗓️情報元(参考サイト)
・日本食鳥協会|https://www.j-chicken.jp/guide/brand_24mie_kumanojidori/
・熊野市観光協会|https://www.kumano-kankou.info
・道の駅 熊野きのくに|https://www.zc.ztv.ne.jp/kumanokinokuni/
・観光三重|https://www.kankomie.or.jp/report/457
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