三重といえば松阪牛…だけやないんやで!

実は地元民でも知らんかもしれん「隠れた名物グルメ」や「意外な歴史」が詰まってるんよ〜。

今回は四日市名物の“なが餅”に注目して、知ればもっと食べたくなる豆知識も一緒に紹介していくわな
🍴


🍀注目グルメはこれ!

今回紹介するのは【なが餅】


ながもち


地元では当たり前でも、全国的にはまだまだ知られてへん“うまいもん”なんやで〜。
  • 名称:なが餅

  • 主な地域:三重県四日市市(特に近鉄四日市駅周辺や日永)

  • 一言で言うと:細長くて香ばしい焼き餅に、しっとりあんこが詰まったおやつ!


もちもちの薄い生地を平たくのばして焼いた和菓子で、形も名前の通り「なが~い」のが特徴なんよ。香ばしい焼き目と甘すぎやん餡のバランスが絶妙で、ぺろっと2本3本いけてしまうやつ✨



うちも最初見たとき「この形なに⁉︎」ってなったけど、食べてみたらもう止まらんやつやったわ…😋

あの絶妙な焼き目と、あんこの“ちょい甘”具合がほんまクセになるんよな〜。
しかも、気づいたら3本目とかいっとるし…怖い(笑)

📚ちょっと気になる豆知識

● 由来・誕生のきっかけ

「なが餅(永餅)」の名前の由来は、旧東海道・日永宿の茶屋街にちなんで名付けられたんやて。




茶屋




その昔、この平たくて細長い形の餅は、砥石に似とることから「砥餅(ともち)、**牛の舌みたいやから「牛の舌餅」**なんて呼ばれとった時代もあるんやわ〜。


牛




実はこの形の餅、三重県の旧街道沿い(東海道や伊勢街道)に広く分布しとって、

たとえば桑名の「安永餅(やすながもち)」も1633年創業の老舗やし、
四日市にも「太白永餅(たいはくながもち)」っちゅう慶応年間(1868年)から続く店もあるんよ。


中でも、笹井屋(なが餅本家)は1550年創業やから、現存する中では一番古いと言われとるんやって✨
信長にも献上された記録があるほど、なが〜い歴史を持っとるんやなぁ。


ながもちいろいろ






砥石やら牛の舌やら…例えクセ強すぎん⁉🤣

でもそのおかげで、今の「なが餅」にたどり着いたって思うと、どの名前にも愛着わいてまうなあ〜。


しかも1550年創業って…戦国時代やん!
信長も食べたんやな~

なが餅って実はとんでもない“戦国スイーツ”やったんやな🍵🔥



● 実は他県民に誤解されがち!?

見た目がシンプルすぎて、初めて見た人には「これは何?大福の仲間?焼きまんじゅう?」なんて聞かれることも多いらしいわ〜🤣

細長い形は、旅人が懐に入れて持ち運びやすくするためとか、餅屋さんが焼きやすくするためっていう説もあるんやって。

ほんま、旅グルメの知恵が詰まった餅って感じやね♪



● 観光客に人気の理由とは?

最近は近鉄四日市駅構内や百貨店、物産展でも気軽に手に入るようになって、
「一度は食べてみたかった!」って観光客が続出中!

焼き目の香ばしさと、優しい甘さのあんこがクセになるって話題やで♪


🗺️どこで味わえる?

有名店・ローカルチェーン

✅【なが餅 笹井屋】(創業450年の老舗!)
 なが餅笹井屋  本店


・510-0081 三重県四日市市北町5-13

・TEL.059-351-8800

・営業時間 8:30~17:00

・定休日 火曜日・木曜日

公式サイト

近鉄四日市駅・名古屋駅・津駅などの百貨店にも出店しとるで♪


✅【安永餅】

・住所 桑名市有楽町35

・TEL 0594-22-0327

・営業時間 8:00~(売切れ次第閉店) 年中無休
公式サイト



スーパーや道の駅で買える?

✅イオン・近鉄百貨店など地元スーパーの和菓子コーナーに置かれとることもあるよ。




💬私のツッコミポイント|ちょっと言わせてもらうわな

なが餅ってな、見た目はシンプルやのに一回食べたらクセになるんよなぁ〜。

最初は「なんやこのぺったんこな餅!?」って思ったけど、
あの香ばしさとあんこの優しさがほんま絶妙やねん🍵

私もちいさいころからなが餅はよう食べとったんやけど、ちょっと硬くなったやつをストーブの上で焼いて、表面がパリッと香ばしくなった熱々のなが餅が、また格別やったんよな〜🔥🤣✨

 



📝まとめ

ただの「細長い餅やん?」って思った人、もったいなさすぎるで!


歴史も味もエピソードも、こんなに詰まっとるとは…そりゃ地元民に愛されるわけやわ✨


今度お土産に選ぶなら、“なが餅で間違いなし”やな🎁


次はどのグルメを紹介しよかな〜♪お楽しみに!


🗓️情報元

なが餅 笹井屋 公式サイト
三重県観光連盟「観光三重」
四日市観光協会